讃岐田製作所は、昭和28年から蒸気滅菌装置の製造を始め、病院、研究所、製薬関係、食品関係など各種業界のご要望に応えてまいりました。
当社は、厚生労働省の第一種圧力容器の製造許可を受け、本体の製造から計装設備取付工事まで一貫体制をとり、より良い製品をみなさまにお届けできるよう日々研鑽を積んでおります。
滅菌機を製造するにあたり心掛けていることは、「滅菌の確実・安全・品質」です。  　　　　　　　　　　  それらを実行するためにISO9001:2015を取得しております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　お客様への納入前にFAT(工場検査)、納入後には計測機器のキャリブレーション(校正)・バリデーション(適格性評価)を行い、お客様の要求を満たしていることを検証します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これらの業務以外にも 第一種圧力容器の性能検査・年次キャリブレーション・メンテナンスを実施してお客様が安全に使用できるよう努めており、皆様の信頼に応えられる機器であると信じています。
近年は、医薬品生産製造設備の総括的な監視システムの技術が急速に発展してきており、滅菌機のハードウェア・ソフトウェアの高度化・多様化に対応できるようエンジニアリング面の強化に力を入れております。　　　医薬品は病気を治療するために欠かせないものであり、その医薬品を製造する滅菌機は高い技術とクオリティが要求されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当社はその要求に応えられるようこれまでの実績とこれまで以上のたゆまぬ努力で今後も貢献します。

各種滅菌物に合わせたプログラムを装備、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)により滅菌温度、滅菌時間などをわかりやすく表示します。
また、滅菌保障装置の標準装備により確実な滅菌をおこないます。

加圧時の扉ロック機構、スタート安全装置、扉交互開閉装置、漏電警報、滅菌保障装置、扉の保障装置、停電対策などを装備し、正常な状態から逸脱しないよう監視しており、安全性の向上に努めます。

滅菌作業の安全と確実を基本にたえず最先端の技術でお応え致します。